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保存製造
Preservation manufacturing新茶時期に仕入れられた荒茶(加工前の茶葉)は鮮度維持のため、荷受後直ちに30kgのかたまりにして、品質保持のため窒素充填されます。
荒茶は、マイナス5℃に保たれた冷蔵庫に保管され、お客様のお好みに合った茶葉を都度、使う分だけ取り出します。
冷蔵庫より取り出された荒茶は仕上室に運び再製加工され、粉、棒などを選別、大きさを揃え最後に別々に火入を行い仕上茶(加工後の茶葉)になります。荒茶は、投入タンクに入ると仕上茶に加工されるまでほとんど、人の手に触れることはありません。
02
ブレンド充填室
Blend filling room仕上茶は、袋詰機によりお客様のご希望の量に個詰めにされます。袋詰めは25gより500gまで行うことができます。1台につき1時間で約400個の袋詰めが可能です。
ご希望の味・香・水色・形状になる様、仕上げ茶をブレンドします。各茶葉の良い特徴を引き出す重要な工程となります。画像の50kgブレンダ―の他、ロットにより500kg~4000kgのブレンダ―も御座います。
03
セットアップ
Setupご要望に応じた商品を ピッキング 箱詰め ラベル貼り などお客様のニーズに合わせた加工を行います。作業標準マニュアルの作成と実施、定期的な訓練により品質の管理維持を徹底しております。
袋詰めにされた商品、ギフト商品はウエイトチェッカーを通し、重さの過不足により不良品を取り除きます。
ご注文を受けた商品はご希望の包装紙にて包装されてお客様のお手元に届きます。写真は1分間に24個まで包装が可能な自動包装機です。
賞味期限を印字管理を行います。決められた枚数のみの発行と、発行物の管理徹底し生産された商品毎に、データの管理履歴の保管にて、表示事故0を目指します。
出来上がった商品は、賞味期限バーコードの発行及び在庫管理システムを受けて出荷、または在庫商品にされます。在庫商品は、15℃湿度37%のストックヤードに納められ注文をお待ちしております。
近年、ゾーニングという考え方は工場設計、特に食品工場の設計において、常識となっております。 「ゾーニング」とは、食品の安全性を確保するために、衛生レベルに応じた区画割りのこと。衛生区画(ゾーン)を明確にして、汚染を防止しながら、異なる汚染レベルを混在させず、異物混入や食中毒なども発生させないというものです。また、厚生労働省認可施工者によるPCO検査(防虫・防鼠)を徹底し衛生管理に努めております。
会社名 | 渡辺製茶株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 渡辺 茂樹 |
所在地 | <本社・大代工場> 静岡県島田市大代205番地の3 島田バイパス大代ICより車で5分 JR金谷駅より車で10分 |
TEL | 0547-45-3492 |
FAX | 0547-46-0220 |
事業内容 | 茶の再製加工および販売 海苔および椎茸の販売 先各号に関連し付帯する一切の事業 |